矯正歯科治療ってなあに?

すてきな笑顔に

幼い子どもの笑顔に思わず目を細める。
さわやかな笑顔を思わず目で追ってしまう。
そんな経験はだれもがあるでしょう。 

 

 


子どもの笑顔はその笑う口元が愛らしく、さわやかな若者の笑顔は白くのぞく歯が素敵なものです。
この笑顔の歯ならびが悪かったり、口元を手で隠しているとしたらどうでしょう。

ひとの表情の中でも歯や口元というものは意外と目につくところなのです。

欧米では、子どもが生まれたらまず「歯のための貯金通帳を作る」とまで言われています。
それほど歯や口元に対する意識が高いのです。

 



成人になって世界的に活躍している人でも、さらに美しい口元を求めて矯正治療を開始することはめずらしくありません。

これからの子どもたち、若者たちの活躍の場は世界です。
人と人とのコミュニケーションには笑顔が欠かせません。
どうぞ歯や口元のコンプレックスをなくして、素敵な笑顔で毎日を送ってください。

おかもと歯科では、皆さまの笑顔をより輝かせたいと願っています。

 




歯ならびが悪いといけないの?

歯ならびが悪いと…


①社会心理的障害
 口元が気になる、口を開けて笑えない、人との会話が苦痛である、etc。

②機能的障害
 よく噛めない、発音がうまくできない、唇や舌をうまく動かせない、etc。

③病理的障害
 虫歯や歯周病になりやすい、歯がはえるスペースが足りない、etc。

このようなデメリットを抱えてこれからの人生を歩むのはもったいないと思いませんか?

(下の写真は順に叢生、上顎前突、開咬、反対咬合という不正咬合です)






矯正歯科治療の進め方  

■ 初診(相談)
 まずあなたの一番気になるところ、治したいところをお聞きして、お口の中や顔全体の診査から大まかな治療内容や装置、期間、費用についてご説明します。

■ 精密検査・診断
 完全な診断と詳細な治療計画作成のために、精密検査(歯の模型、口や顔の写真、レントゲンなど)を行い診断します。

■ 検査結果と治療計画の説明
 詳しい診断と治療計画をご説明します。
 治療の内容、装置、期間、費用について納得していただいてから、治療開始となります。

■ 治療の準備
 治療の準備として、口腔清掃の練習、虫歯や歯周病の治療、習癖の改善、顔面周囲の筋肉の間違った使い方の改善をはかります。

■ 動的治療(装置を使用した治療)
 歯を動かしたり、顎の骨の成長をコントロールします。
 通常3~4週間ごとに来院となります。
 患者さんのがんばりも要求される、大切な期間です。

 

上は成長期に利用する筋機能矯正装置(FKO装置)、

下は永久歯の移動に利用するマルチブラケット装置です。

 


■ メンテナンス(保定観察)
 歯を動かした後は、まわりの骨がおちつくまで保定装置を使って後戻りを防ぎます。
 安定したかみ合わせを保つために、2~3ヶ月に一度のメンテナンスを行います。

 

 下は保定に使用するリテーナー装置です。



【矯正歯科治療の費用と期間について】

矯正歯科治療は、公的健康保険適用外の自由(自費)診療となります。

お支払いについては分割も可能ですので、詳しくはご相談ください。


  子ども(成長期)の矯正歯科治療 大人の矯正歯科治療
装置 トレーナー装置、FKO装置等 マルチブラケット装置
治療費(税込)   66,000~231,000円

※上記とは別に次の治療費が必要です
・初回矯正検査料(11,000円)
・調整管理料(3,300~5,500円/回)
 715,000~825,000円
※矯正検査料、調整管理料を含むトータルフィー制です。
※矯正治療に伴う抜歯は自由(自費)診療となります。
期間 ※一般的な通院回数:12~36回
※一般的な治療期間:12ヶ月~36か月
:24~36回
:24ヶ月~36か月

 

【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について】

 

矯正治療を行うにあたり、皆さまに知っていただきたい一般的なリスクや副作用をお知らせいたします。


① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。

 数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
② 歯の動き方には個人差があります。

 そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。

 むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。
 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。
 また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩ 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。あるいは、加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。

 その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。


以上、ご自身のお口の状況に合わせて詳細な説明をお聞きになりたいときは、当院までご連絡ください。

 


◆矯正Q&A◆

Q1:何歳ごろに相談したらよいですか?

A:お口の機能や骨の大きさのバランスに問題がある場合、成長期に治療を開始すればそのバランスを改善できます。
 早ければ3歳から使用できる機能的装置(トレーナー装置やFKO装置)を利用した筋機能矯正治療もあります。

 永久歯が生えそろう前でも、「歯ならびが悪いのでは?」と気になったら、なるべく早くご相談されることをお勧めします。


Q2:大人でも治療できますか?

A:健康な歯とハグキであれば、40歳を過ぎた方でも矯正治療で歯を動かすことができます。

 ただし、年齢があがるほど骨の改造に時間がかかりますので、治療期間は若干長くなります。


Q3:治療期間と費用はどのくらいかかりますか?

A:症状や治療内容によって期間や費用は異なります。

 お口の機能を改善したり骨の成長をコントロールする治療は2年以上、歯を細かく動かすマルチブラケット治療では2~3年かかります。

 当院における矯正治療の費用は上記の表のとおり、成長期の治療では約7~23万円、大人の矯正治療では総額73~82万円程です(分割払い可能)。

 お口の状態によっては部分的な治療の場合もあり、診査の上で治療内容と費用や予想される期間についてご説明しますので、お気軽にご相談ください。


Q4:歯ならびを治すために抜歯することがありますか?

A:歯がならびきれずにでこぼこしていたり、非常に前に傾斜している場合などでは、歯を抜いて治療することがあります。
 治療後には、抜いたあとの隙間は残りません。


Q5:口の中に装置を入れると痛くないですか?

A:初めて装置をつけたときは、3~4日くらい歯が浮いたような痛みがありますが、1週間程度で慣れますのでご心配いりません。


Q6:マルチブラケット装置はメタルですか?

A:当院で使用するマルチブラケット装置は、透明なものを使います。

 ワイヤーはメタル色もしくは白くコーティングされたものを使います。

 

 

Q7:歯磨きは今までどおりにできますか?

 

A:矯正装置を入れていると汚れがつきやすくなります。 

治療と同時に歯磨きの方法を練習しますので、丁寧に行ってください。

 

 

Q8:虫歯があるのですが矯正治療できますか?

 

A:あらかじめ虫歯があれば矯正治療の前に治します。 

矯正中に虫歯ができると装置をはずして治さなければならないので、治療期間が長引いてしまいます。ですから虫歯はつくらないように、教わった方法で丁寧に歯磨きしましょう。

 

 

Q9:装置以外にもすることがあるのですか?

 

A:安定した歯ならびと美しい口元が長く保たれるように、そして歯とハグキの健康のために、プラークコントロールを行います。 

また、舌や唇、口や顔の筋肉の使い方、呼吸、食事の癖などの改善も大切です。当院では筋機能訓練を取り入れています。

 


 

矯正治療は期間や費用がかかり、ご本人にも努力が必要とされます。

でも、「歯並びを治したい、自信を持って笑いたい!」という希望があれば大丈夫。

口元のコンプレックスが解消されるにしたがい、消極的だったご自分の心がきっと開けていくことでしょう。

 

安心して楽しく治療を進めるためには担当医との相性や信頼関係も大切です。

治療を検討される方は、必要であれば複数の医院でご相談になり、納得できる矯正歯科医院を見つけましょう。

 

2019年07月01日